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プルーンとは


ボタンプルーンとスモモ

 プルーンは、パラ科サクラ属のスモモ亜属に属する果実でスモモの一種です。スモモは原産地によって幾つかの種類がありますが、ユーラシア系のドメスチカスモモに属する乾果に適する系統をプルーンといいます。なお、日本では、ドメスチカスモモ全体をプルーンと呼んでいます。

 また、ヨーロッパでは、生のスモモをプラム、乾燥したものをプルーンと呼ぶことが多いようです。ちょうど、ブドウをグレープ、干しブドウをレーズンと呼ぶのと同じです。

プルーンの果実
プルーンの果実



ボタンプルーンの木と果実

 プルーンは高さ4m以上になる木で、花は長野県の佐久地方では、4月末から5月初め頃に梅に似たかわいらしい白い花が咲きます。
プルーンは、品種により自家受粉しないものもあり、ミツバチが受粉を助けます。受粉した花は6月から大きくなり始め、早い品種では7月末に結実します。佐久地方で多く栽培されているサンプルーンは9月中旬に完熟します。
 果実の色は、黄色、紫紅色、青紫色と様々で、果肉は琥珀色になります。果肉が厚いわりには種が小さく、かぐわしい香りがします。また、果肉と種はすぐに離れて、食べやすいことも特徴です。
プルーンの樹
プルーンの樹



ボタンブルーム

 果実の表面には、ブルームと言われる白い粉状の果粉がついています。これは、果実の最も外側の皮のクチクラ層に含まれているもので、雨や朝露などの水分をはじき病気を予防したり、また果実の水分の蒸発を防いで新鮮さを保つ働きがあります。

 果実自身が作ったもので、栄養は果皮と果肉の間に多く含まれていますので、皮ごと食べてください。
プルーンの果実
プルーンの果実

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